整理整頓の効果は絶大であること

どうも、汚部屋出身のうたこです。今は、ほどほどな量のモノと共にほどほどに片付いた部屋に住んでます。

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汚部屋時代

私が汚部屋に住んでいたのは、大学を卒業し、上京して新卒で入った会社に勤めていたとき。会社の借り上げた東西線葛西駅近くのマンションに住んでた。駅から近い&新築&家賃負担2.5万円&オートロック&宅配ボックスありといいことづくしだった家なんだけど、退職するまで8年間住んでいたら、いつしか女友だちも呼べないくらい散らかった部屋になっていました...

生ゴミ捨てずに虫がたかってる系ではありません、念のため。ただモノが多くてぐちゃぐちゃだった。

確かに部屋は6畳ほどで狭かったけど、同じ階に住んでる同期の友だちの部屋は、同じ家とは思えないほどきれいで。部屋飲みするときは必ずその子んち行ってたな。

 

単純に、私の部屋はモノがどんどん増えるのに捨てることをしていなくてキャパオーバーだった。大学のとき既にひとり暮らししてたから、引越しの時点で人よりモノが多かったのよね。引越し費用も会社持ちだったから、とりあえず送っとけーみたいな。反省してます。

 

しかし時が流れるとだんだん私も気付くのです。なんか悪循環だな。部屋がキタナイって精神的だけでなく、経済的にもダメなんじゃない?って。

 

・家が散らかってると家にいるのが憂鬱になる

 →会社帰りにたいした用もないのにカフェに行ったり寄り道したりする

・イヤなことを後回しにしているだけ

 →いつかは引っ越すし、いつかは片付けないとダメ

 

大損失ですよ、これは。

逆に、すごく整頓された部屋で暮らしてたら、それだけでもう生活が楽しくなるんじゃないかって考えて。

そのとき少なからず仕事での悩みやモヤモヤ感があって。そういう心情を部屋は映してるんだろうな。そしてこのままでは何も解決しないなと気付きました。

 

理想の部屋って?

転職を考えはじめていたので、退職して引っ越すときにスッキリさせようと決め、本屋でインテリアの本読んだり色々と調べた。最初が肝心だと思って、なるべく捨てた。

 

ミニマリストという言葉も一般的になってきて、個人的にも興味津々なんだけど、ムリしてそこまでやる必要はない。ああいう生活を維持出来る人はそんなに多くないんじゃないかなって思う。

しかしモノは少ないに越したことはない。惰性で持ってたものは捨てましょう。ほんとうに好きなものだけを持っていた方が、そのモノたちを愛でることができます。

 

理想の部屋は?を考えるときは、理想の1日を想像してみましょう。

あの頃の私はとにかく、丸1日休日を部屋で過ごしたくなるくらい居心地のいいものにしたかった。

・珈琲をドリップしてのむ

・好きな黄色をたっぷり取り入れた部屋にする

・出かける予定がない日は家で読書する

・毎朝時間に余裕を持って行動する

 

...昔はこんな当たり前のことが出来てなかったんだよ。

部屋作りに関係ないと思われることでもどんどん書き出していきましょう。そうすると、実現のためにどうすればいいかを真剣に考えるようになります。

 

そして生活の中でどんどん改善していきましょう。

生活動線を考えて、この位置はこっちの方が便利だなとか、オシャレな本を見て真似してみようとか。

 

整理整頓の効果

ほんとうにこれは、このときから何年も経った今でも実感していて、

「お金を貯めたいと思ったらまず部屋を片付けよう」

「生活を変えたいと思ったらまず部屋を片付けよう」

これは声を大にして何度でも言いたい。

なにをやるにしても話は部屋を整理してからだ。

 

他にも効果はたくさん。

・掃除するのがラクになる。

・探しものをする時間がなくなる。

・余計な買い物をしなくなる。

・気分が良くなる。

 

ほんとに、散らかった部屋で生活してたときの、いろんな労力が馬鹿らしい。他のことにパワーを使えたよね。

 

自分にとっての理想の部屋を考えるということは、すなわち自分の人生について考えるということ。どう毎日を暮らしたいか、将来どうなりたいか...立ち止まって改めて考えることでまた暮らしが整う。やろうって気になる。