大三島2泊のしまなみサイクリング

毎日毎日飽きもせず暑いネ。溶けそう。

 

休みをとって帰省してきました。

そのついでに、尾道から大三島まで行って戻って来るというコースのサイクリングをしてきた。この猛暑の中。クレイジー

<日程>

1日目:尾道港→向島→因島→生口島→大三島

2日目:大三島観光

3日目:大三島→生口島→因島→向島→尾道

 

結論から言うと、火傷レベルに日焼けして耳と鼻のアタマと鼻の下と首のうしろが脱皮してしまいました...いい歳して。

だって汗で日焼け止め塗ってもすぐとれるんだモン。顔用のマスクを用意しとけばよかった。

 

 

1日目は台風の影響で雨を心配してたけど、結局3日間とも晴れて外に出ればすぐ汗かくような暑さだった。風もまあまああった。

風はないよりはあるほうが気持ちいいんだけど、チャリを漕いで前進するという点では、追い風じゃない限り体力消耗されてキツい。

 

キツかったけど、景色はきれいで海はキラキラしてて下り坂は爽快だしアイスは美味しいかった。

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しまなみサイクリングロードとは

尾道〜今治間を結ぶ約70kmのサイクリングコースのこと。

サイクリング | SHIMAP しまなみ海道観光マップ

 

コースにはブルーラインがひかれており、案内板もたくさん設置してありサイクリストにやさしい。道に迷いがちな私にもやさしい。

そして海を越えて島々を経由するコースは珍しいらしく、外国人サイクリストも多かった。

海&チャリが好きな人は、是非一度は行ってほしい。

 

私は4年前に尾道→今治を1日で走り、今回2回目。

1日で今治まで行ってしまうこともできるけど、しんどい。

それに寄り道するには時間が足りない。

 

で、前回の反省をふまえて、前回素通りした大三島に泊まろうと計画を立てた。

大三島は広さもあり島内に観光スポットも多いから。

 

サイクリング初心者の方へ注意点

ふだんママチャリで通勤しているだけの私が、自転車をレンタルして長距離サイクリングを数回した結果、出発前に気にとめておいた方がいいと感じたこと。

 

■ベストシーズンは、春か秋(花粉症でなければ)

今回ので、もう真夏に行くのは懲りた...外出た瞬間から汗かくもん。

気温30度以下がいい。次行くなら5、6月とか10月あたりがいいなあ。

 

■1日の走行距離は長くて50kmまで

寄り道したり休憩したりを考慮すると、1日に進むのは50kmまでにした方が良い。ガッツリ観光するならもっと少なくても。

むしろせっかく遠出するならたっぷり観光していただきたい。

 

1日に100km以上スイスイ進む人もいますがね、違う世界の話。

自分のサイクリングスタイルを考えよう。ただ目的地まで走ればいいのか、楽しみながら進みたいのか。

後者であれば潔く抜かれましょう。

 

■おしり対策必須

いいチャリはサドルがかたくて、長時間座ってるとおしりが痛くなります。

これも前回の経験で分かってたので、一応タオルを持参した。サドルに巻けば少しは和らぐかな、と思って。

 

私が今回自転車を借りた尾道港では、サドルがかたくないタイプの自転車もあったのでそれにした。性能的には劣るかもしれんけど、乗り慣れてるほうがいいかなと。 

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これが3日間借りてた自転車。帰り、向島から尾道港へ向かうフェリーで撮影。

 

結局かたいサドルにタオルを巻く機会はなかったけど、効果あるんかな...

サドルカバーや、クッションの入ったスパッツもあるみたい。

でもそこそこ高いからね、たまにしか乗らない人にはもったいない。

しかし何かしらおしり対策を考えてから旅立ちましょう。

 

■日焼けには気をつけよう...

毎年真っ黒になる私。光の吸収力がすんごいらしく、すぐ日焼けで黒くなります。

これは気をつけても気をつけすぎることはない...

夏もだけど、春も紫外線多いので気をつけましょう。

 

日焼けも悩ましいけど、私は長時間日光に当たるとヘルペス(実家では「ねつのはな」って呼んでた)ができてしまう体質なので、夏場の外遊びのときは、マメに日陰で休憩することが必須。

それでもできてしまうんだけどね...でも遊びたいからできてもしゃーない。体質だし。

今回もばっちりできました☆でもまぁ予防の甲斐あってか、予想より規模がマシだった。(小さくて済んだ)

 

■荷物は極力少なめに

これはもう旅の永遠のテーマでもあるんだけど、難しいよねぇ。

私はフィルムカメラを持ち歩きたいせいもあり、いつも重くなりがち。

サイクリングは自分で荷物を背負うから、しんどくなると途中で荷物捨てたくなる。笑

荷物問題は自分との戦いです。(大げさ)

 

■橋のアップダウンに注意

しまなみサイクリングロードは、橋を渡るので、どうしてもその前に上り坂を越えないといけません。ゆるやかな坂が1kmほど続く感じ。

橋がいくつかあるので、これを繰り返してると足がガクガクしてきたり、じんわりと疲労します。

上ったあとの下り坂は気持ちいいんだけど、私は下りなくていいから上りなくしてほしい。(無理)

 

■案内版があるけどたまに迷う

案内版があるからって安心して、ボーっと自転車漕いでたらたまに逆走してたり...

なんてこともあった。

 

 平成30年7月豪雨の影響は...

ずっと気にしてたけど、鉄道や高速道路の通行止め情報は公開されてたのにしまなみサイクリングロードの情報はあまりなくて、キャンセルすべきか悩んでた。

 

そんなときに助かったのが、今治のゲストハウスのシクロの家さんの情報。

実際にコースを走った様子を公開してくださってて、とても参考になった。


ちなみに4年前のサイクリングのとき、到着地の今治でこちらの宿に宿泊しました。

駅近くで便利だったし、親切にして頂いた記憶が。

 

調べた結果、サイクリングコースは一方通行になっている箇所もあるが通れそうだったので予定通り決行。  

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豪雨の被害と思われる場所もちらほら。上の写真は大三島。

 

以下、立ち寄ったところをいくつか簡単に紹介します。

 

大山神社(因島)

自転車神社と呼ばれ、サイクリストに有名だと聞いて行きたかったところ。

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自転車通勤なので、自分のチャリ用のおまもりを買った。

最短で因島から生口島に行くコースからは逸れた場所にあります。

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御朱印も頂きました。

 

ドルチェ(生口島)

コース沿いにあるジェラート屋さん。行きと帰り、2回行った。

大きいお店なのでわかりやすい。 

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耕三寺(生口島)

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建物が美しいし、見応えがあってとても良かった。

 

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入場料は大人1400円。

すぐ近くの平山郁夫美術館も行きたかったけど、時間なくなってあきらめた。

 

大山祇神社(大三島)

「おおやまづみじんじゃ」と読みます。

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楠に圧倒される。

これまたいい神社だった。また行きたいな。

頂いた御朱印↓

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なぎさ(大三島)

お世話になった民宿。ご飯おいしかった。

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他にも、大三島の伯方の塩工場で食べた塩ソフトが美味しかったり、美術館3館巡りしたり、マーレグラッシア(温泉)行ったりした。

 

大三島の多々良温泉は、豪雨の影響で休業中だった。

あと、2日目に大三島の島内をまわったけど、外周コースの南側の坂が...ハードだった...思い出すだけでハード。上りはほとんどチャリ押して歩いた。

 

平日だったし、どこも人が少なめで個人的には快適だった。

豪雨がなければもっと多かったのかなと思うと複雑だけど。

橋の通行料は、一時的に無料になってました。

 

 

おまけ。

尾道に戻ってから、自転車を返却して千光寺に行ってきた。

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ケーブルカーもあるんだけど、駅から歩いてのぼってたら途中で足がガクガクになった。笑 

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健脚のときにゆっくり行こう。

 

おしまい。

美白ケアに精を出します。