CFP不動産と相続の感想と対策(2018年11月試験)

更新が滞っていた間に紅葉の季節になってしまった。

11/11(日)と11/18(日)はCFPの試験でした。会場の青学で紅葉少し見れた。

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前回、6月の試験で金融資産運用設計とタックスプランニングを取得済み。 

 

今回は不動産運用設計と相続・事業承継設計の合格をめざして勉強してきた。

TACでは7月に不動産、9月に相続の授業を受けた。しかし8月にけっこう遊んでたり...カープが優勝するしでいつものごとく計画通りに勉強は進みません。反省も込めて振り返ろう。

 

不動産運用設計について

自己採点の結果、29点。正直手応えがまったくなくて、29は案外良かったなと思った...。

登録免許税、固定資産税、不動産取得税あたりの数字とか覚えきれないし、文章問題のほうが難しいので計算問題を間違えないようにしようと思って準備した。計算問題とは、事業収支表、収支明細表、不動産の価格評価、効用積数あたり。時間がかかるので、本番で問題を解くときは計算問題を後回しにした。

ところが本番では、直前にやったような計算問題もわからなかったりで、自信を持って解答できた問題が実に少なかった。選択肢に自分が出した答えがないときの絶望感よ...

イヤなことはすぐ忘れるタイプだからもうあんまり記憶にないけど(笑)、もっとやれば良かったという反省は残った。まぁ前回のタックスのように、他の受験生の結果次第で絶望のち合格もあるかもしれんけど、落ちてもしょうがない。

 

相続・事業承継設計について

この不動産&相続の組み合わせ、内容がかぶるときもあって受験するセットとしてはけっこういいんじゃないかと思う。どっちの課目の内容だったかたまにわからなくなったりしたけど。

相続は不動産と違って面倒な計算が少ない。相続人の計算のところは基本。わかったつもりでもいろんなパターンがあるからね。なるべくたくさん解こう。あとは最後までよく贈与税の基礎控除110万引くの忘れてた。なので本番でこれだけは忘れないようにとだいぶ警戒したので完璧だった(と思う)。

文章問題がこれまた難しかったんだけど、直前にみた選択肢がけっこう出て、結果文章問題もわりと自信があった。計算系はひねりというか、ひとクセあるような問題が多かった印象だけどけっこう対応できたんじゃないかな。なんて言うか冴えてた。先週の不動産がさんざんだっただけに、ものすごい手応えを持って終わった。試験時間もちょっとだけ余ったし。

翌日の自己採点の結果、41点。すごー。いやぁ、手応えが勘違いじゃなくてよかった...しかし不動産にわけてくれんかな...

 

ということで、相続に関してはもう合格した気分。不動産が不合格だったら、次回6月は不動産とリスクを受験しよう。日程的に、同じ日に2課目受けるよりひとつずつの方が合格率上がりそうだし。

 

 

TACの直前ゼミが役立った

前回少し書いたけど、TACの1年本科生は直前合格ゼミというのがありまして、こういうテキストがもらえます。

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内容は毎回出るであろう頻出問題の演習(最近の過去問中心)なんだけど、役立った。前日はこの内容だけをやる&当日試験会場に持って行くのはこの1冊だけ、というのを前回試験から実行してる。直前に何見ていいかけっこう悩むので、1冊にまとまってるのがとても良い。解説も、FP協会の過去問解説よりも親切。

※1年本科生でなくて課目ごとにTACの講座を受講した場合は、直前ゼミは有料です。

 

過去問は、多くの人がアドバイスするように直近3回分を買ってやった。理想は3回分を3回通り解くこと。これ実行できたらまず合格すると思うんよね。できないからこそ苦悩するわけで...私は2回通りも完璧にはできなかったな。

ちなみに、FP協会の発行する過去問は、折り目はつけるけど書き込みはいっさいしないで、キレイな状態で使って合格したらセットでメルカリで売ってる。前回、出品したらけっこうすぐ売れたヨ。

 

あと、TACでは試験のちょうどひと月前に模擬試験があります。この時点では私は半分も解けなくて、やばいって思ってギアが1段階上がる感じになります、毎回。もっと余裕を持った人生を送りたい...けど次回も似たような感じかな。

しかし、TACは今月で卒業です。1年本科生で申込んで1年経ったので。次回からは自宅でがんばる。